油流出に関する
国際シンポジウム


−主要各国の油流出対応体制の変遷と
最近の油濁補償体制の動き−

- Changes on OSR System in Major Countries/
Resent Movement of Compensation Scheme-



平成13年 3月 1日・ 2日
March 1& 2, 2001
石 油 連 盟
Petroleum Association of Japan




国際会議の概要
名称

油流出に関する国際シンポジウム
−主要各国の油流出対応体制の変遷と最近の油濁補償体制の動き−
日時

平成13年3 月1 日(木)〜3 月2 日(金)
場所

ホテルオークラ(別館2階、オーチャードルーム)
東京都港区虎ノ門2 −10 −4
TEL : 03 −3582 −0111
FAX : 03 −3582 −3708
目的

平成2年11月、IMOの外交会議において、OPRC条約(1990年の油による汚染に係る準備、対応及び協会に関する国際条約)が採択され、同条約は平成7年5月13日に発効した。同条約に基づき、各国は油濁対応体制の充実を図ってきたが、わが国も、平成7年12月15日、「油汚染事件への準備及び対応のための国家的な緊急時計画」を閣議決定し、その後、1997年1月に発生した「ナホトカ号事故」対応を踏まえ、平成9年12月、上記「国家緊急時計画」の見直しを行った。

OPRC条約の採択から10年が経過し、また大きな油濁事故を経験した主要各国は、より効率的な油流出対応体制を整備した。今回その対応体制の変遷を検証し、わが国及び石油連盟の「大規模石油災害対応体制整備事業」実施の参考とするため、本国際シンポジウムを開催する。また、本国際シンポジウムの中で、エリカ号事故を巡る「油濁損害補償限度額の引き上げ問題」、また、「最近の油濁事故対応」及び「新しい油濁対応技術」についても講演を受けることとしたい。

言語

日本語、英語 同時通訳
主催

石油連盟
後援

経済産業省
事務局
(連絡先)

石油連盟 油濁対策部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-4
TEL 03-3279-3819
FAX 03-3242-5688



プログラム
第1日 3月 1日(木)

司会:西垣憲司 石油連盟油濁対策部長
10:00 開会挨拶
岡井政義 石油連盟運輸委員会委員長 東燃ゼネラル石油(株) 代表取締役社長
10:10 来賓挨拶
村田光司 経済産業省資源エネルギー庁資源燃料部 石油精製備蓄課長
基調講演
10:20 「油流出対応 − 実績、動向及び大規模事故対応後の進歩」
Dr. Ian White, Managing Director, The International Tanker Owners Pollution Federation Limited (ITOPF Limited)
エリカ号事故対応関連
11:00 「エリカ号事故対応とその後のフランスの油流出対応体制」
Dr. Michel Girin, Director, Center of Documentation, Research and Experimentation on Accidental Water Pollution(CEDRE)
11:35 「エリカ号事故とその対応」
Mr. Patrick Le Floch, General Manager, LE FLOCH DEPOLLUTION
12:10 -13:30 <昼 食>
13:30 「エリカ号事故後の国際補償条約に関する最近の動向」
Mr. Joe Nichols, Head of Claims, International Oil Pollution Compensation Funds (IOPC Funds)
日本の対応
14:05 「ナホトカ号事故とその後の油流出対応体制の変遷」
野間清二 海上保安庁 警備救難部海上防災課長
14:40 「政府としての油濁事故への対応体制」
稲葉一雄 内閣官房、内閣参事官 (安全保障・危機管理担当)
15:15 - 15:30 <休 憩>
最近のトピックス
15:30 「ナツナ・シー号事故とシンガポールの経験」
Capt. Mark Heah, Deputy Director, Maritime and Port Authority of Singapore (MPA)
16:05 「ナツナ・シー号事故とその対応」
Mr. Chris Richards, Manager, Singapore Oil Spill Response Centre (SOSRC)



プログラム
第2日 3月2日(金)

(大きな油濁事故対応後の各国油流出対応体制の変遷 (緊急時対応計画、官民協力、予算・組織、想定する流出量))
10:10   米国
  「エクソンバルディーズ号事故とその後の油流出対応体制の変遷」
Capt. Harlan Henderson
Commander of the United States Coast Guard's National Strike Force, United States Coast Guard (USCG)
10:35   英国
  「ブレア号及びシーエンプレス号事故とその後の油流出対応体制の変遷」
Mr. Robin Middleton
Secretary of State's Representative for Salvage and Intervention (SOSREP), Maritime and Coastguard Agency (MCA)
11:10   ノルウエー
    「国家緊急時対応計画に基づく油濁対応体制」
Mr. Jan Nerland
Senior Adviser, Norwegian Pollution Control Authority (SFT)
11:45 - 13:00 <昼 食>
13:00   フィンランド
  「フィンランドにおける油濁対応体制とバルチック海沿岸諸国との協力」
Mr. Kari Lampela
Chief Engineer, Finnish Environment Institute (FEI)
13:35   オーストラリア
  「油濁事故とその後の油流出対応体制の変遷」
Mr. Ray Lipscombe
Manager, Australian Maritime Safety Authority (AMSA)
14:10   韓国
  「シープリンス号事故とその後の油流出対応体制の変遷」
Mr. Lee Bong-Gil (李 鳳吉)
国家海洋警察庁 監視課長
14:45 - 15:00 <休 憩>
最近のトピックス
15:00 「油濁事故対応と新技術」
Mr. David Salt
Operations Manager, Oil Spill Response Limited (OSRL)
15:35 「石油連盟との合同油濁対応訓練」
Capt. Abdullah H. Mohammad
General Manager, Petroleum Industry of Malaysia Mutual Aid Group (PIMMAG)
16:10 閉会挨拶
  岡井正義 石油連盟運輸委員会委員長 東燃ゼネラル石油(株) 代表取締役会長