油流出に関する
国際シンポジウム


第9回油流出に関する国際シンポジウム
  プレステージ号事故以後の油流出対応における新しい局面
− 補償と対応技術 −

“New Dimension in Oil Spill Response after the Prestige”
― Compensation and Response Technology ―



平成16年2月26日・27日
February 26& 27, 2004
石 油 連 盟
Petroleum Association of Japan




国際会議の概要
名称

油流出に関する国際シンポジウム
「プレステージ号事故以後の油流出対応における新しい局面」
− 補償と対応技術 −
日時

平成16年2月26日(木)〜27日(金)
場所

経団連会館(11階、ゴールデン・ルーム)
東京都千代田区大手町1−9−4
TEL : 03−5204−1500
FAX : 03−5255−6233
目的

1991年度よりスタートした石油連盟の大規模石油災害対応体制整備事業は、現在国内外に11基地を有し、また、保有する資機材も、ハード面の整備が確実に向上し、これまでに計20回の貸し出しを行い、国内的にも国際的にも油濁対応能力の強化に貢献してきた。 しかしながら2002年11月、スペイン沖で発生したプレステージ号の油流出事故により、欧州各国は再び大規模な油流出事故への対応体制を強化する方向に動き出している。シングルハルタンカーのフェイズアウト、燃料油を積んだシングルハル船に対するヨーロッパ沿岸200マイルの進入禁止海域の設定等である。ポートステートコントロール、油濁損害補償体制があらためて海事行政における最優先事項となっている。一方、わが国周辺でも、大規模な油流出こそなかったものの、油流出を伴う海難事故は後を絶たない。 プレステージ号事故以後のこれらの動きは、今後の石油連盟の事業遂行に対しても多くの示唆を含むものがあることから、プレステージ号事故を例として、欧州における新たな動き、損害補償、対応技術に関する報告を受けることは非常に有意義であると考えられる。また、石油連盟の資機材基地が更に有効かつ効率的に機能するよう、実施した訓練の成果を検討し、また油濁対応の実際的なノウハウを共有するために、国内外の基地関係者による意見交換と討論を行う。

言語

日本語、英語 同時通訳
主催

石油連盟
後援

経済産業省
事務局
(連絡先)

石油連盟 油濁対策部
〒100-0004 東京都千代田区大手町1-9-4
TEL 03-3279-3819
FAX 03-3242-5688



プログラム
第1日 2月 26日(木)


司会:西垣憲司 石油連盟油濁対策部長
10:00 開会挨拶
鈴木 一夫 石油連盟運輸委員会委員長
 東燃ゼネラル石油(株) 常務取締役
10:10 来賓挨拶
 経済産業省資源エネルギー庁資源・燃料部 石油精製備蓄課長 野中 哲昌
基調講演
10:20 「国際石油産業環境保全連盟の油流出対応体制について(仮題)」
  Mr. Chris Morris, General Secretary, IPIECA
10:55 「政府における大規模流出油事故への対応」
  土屋知省, 内閣参事官 内閣官房副長官補(安全保障、危機管理担当)付
油処理剤の適用技術
11:30 「英国における流出油分散剤の実地使用」
  Mr. Toby Stone, Head of Counter Pollution & Response, Maritime and Coastguard Agency, UK
12:10 - 13:30 <昼 食>
13:30 「米国における化学分散剤の歴史」
Mr. Randy C. Belore, SL Ross Environmental Research Ltd.
14:05 「国立環境研究所による日本沿岸における原油バイオレメディエーション現場試験」
牧秀明,水土壌圏環境部 主任研究員 国立環境研究所
14:40 - 15:00 <休 憩>
15:00 「タスマンスピリット号事故とその対応(仮題)」
Mr. Hugh Parker, Technical Team Manager, ITOPF
15:40 第1日目終了



プログラム
第2日 2月27日(金)

10:00 「高粘度油回収システム合同作業部会(仮題)」
Mr. Craig Moffatt, Pollution Engineer, US Navy
10:35 「ヨーロッパにおける新しい環境責任指令と海洋油濁関連条約との関係」
Dr. Franz Martin Brueggemann, Executive Officer, EUROPIA
11:10   「プレステージ号事故の最新情報」
Mr. Archie Smith, Director and Chief Executive, OSRL
11:50 - 13:20 <昼 食>
国際的油濁関連機関の動き
13:20 「油濁損害に関する国際的な責任と補償−追加基金と92条約の見直しについて−」
長谷部正道, 法務審議官 国際油濁補償基金
14:00 オープンセミナー閉会挨拶
  鈴木 一夫 石油連盟運輸委員会委員長